Copilot Coworkが、利用者のパソコンのEdgeを使って作業できる機能を、Microsoftが公開
Microsoftは2026年11月4日付のリリースノートで、Copilot Coworkが利用者のパソコンのMicrosoft Edgeを使い、サインイン済みのサイトも含めて作業できる機能を公開しました。できること、作業中の見え方、仕事で使うときの注意点を紹介します。

この記事で分かること
- Edgeで、ページの移動や入力ができること
- サインイン済みのサイトと、認証情報の扱い
- 最初に試す作業と、注意する操作
Microsoftは、Microsoft 365 Copilotのリリースノート(2026年11月4日付、10月28日〜11月3日の更新分)で、Copilot Coworkが、利用者のパソコンのMicrosoft Edgeを使って作業できる機能を公開しました。Copilot Coworkは、複数の手順にわたる作業を任せられる、Copilotの機能です。
発表された内容
- 対象: Web版のCopilot Coworkです。
- できること: 作業にブラウザーが必要なとき、利用者のパソコンのEdgeで、ページの移動、情報の収集、フォームへの入力、対応している操作の実行をします。
- サインイン済みのサイト: 利用者のEdgeを通して作業するため、すでにサインインしているサイトも、利用者と同じ権限で使えます。認証情報、Cookie、セッショントークンは、パソコンの中に残ります。
- 作業中の見え方: Coworkは、別のEdgeのタブで作業します。利用者はCoworkの会話で進み具合を見ながら、入力や承認をしたり、操作を引き継いだりできます。
- 管理者向け: 既存のブラウザー、ID、条件付きアクセス、データ保護のポリシーのもとで使えると説明されています。
- 試し方: EdgeでCopilot Coworkを開き、ブラウザーが必要な作業(サイトから情報を集める、対応している申込みフォームを入力するなど)を試します。
仕事で使うときの注意点
サインイン済みのサイトも、自分の権限で操作されます。 受発注や会員のサイトなど、自分がサインインしているサイトを操作できる反面、間違った操作も自分の権限で実行されます。
最初は、情報を集める作業に絞ると始めやすくなります。 取引先の営業時間を調べて一覧にする、公開されている価格を表にまとめるといった、見るだけの作業から試します。注文、送信、削除のように、取り消しにくい操作は、承認を求められた画面の内容を読んでから進めます。
共有のパソコンでは、使い方を決めてから試します。 Coworkは利用者のEdgeを使うため、そのパソコンでサインインしているサイトが操作の対象になります。複数の人が使うパソコンでは、誰のアカウントでサインインしているかを確かめてから使います。
参考情報・出典
- Microsoft Learn:Microsoft 365 Copilot リリースノート(2026年11月4日付)
Copilot CoworkのEdge利用の内容、対象環境(Web)、サインイン済みのサイトの扱い、作業中の見え方、管理者向けの説明。